杉本 眞一

クリティカル・シンキング講座

講師紹介

杉本 眞一

杉本 眞一 Sugimoto Shinichi

一橋大学商学部卒、修士(学術)。新卒でボストンコンサルティンググループに入社、6年半にわたり経営コンサルタントとして様々な業種・テーマにわたる戦略立案および実行支援プロジェクトに従事。その後、富士化学工業(株)にて電池材料事業部長として新規事業の立上げを指揮した後、モニターグループ等戦略系コンサルティングファームを経て、マーケティング戦略・ブランド戦略の策定および実行支援を専門とするプロフェットに参画。2007年4月に同社日本代表を退任し、翌5月にボナファイデコンサルティング(株)を設立。マーケティング戦略策定支援を中心にコンサルティングを行っている。著書に『組織のうつ症状―会社を元気にする処方箋』 (近代文藝社新書)、『ブランド・タグライン経営』(日本橋出版) 。

クラス運営方針
ビジネスは問題解決とコミュニケーションの連続です。この2つに時間の大半が割かれています。クリティカルシンキング(略してクリシン)では、もっと的確な解決策を短時間で考えたい、もっと説得力のあるコミュニケーションを行って自分の意見に納得してもらいたい…などの要望に対応する、問題解決とコミュニケーションの基本技術を学びます。ビジネスのみならず、人生の様々な局面で使える大変役に立つスキルです。

一方で、皆さんは論理的に考える力がゼロではないはずです。しかしながら、技術やその使い方を知識として持っていないためにそれを意識的に使えないことと、永年の間に染み付いた思考の癖が、論理的に考えることの障害となっています。この思考の癖は、人により様々です。

私は最低限の知識をツールとして紹介する以外は、極力インタラクティブなディスカッションを通じてそのツールを使ってみることと、その時に得る「気付き」を重視してクラスを進めます。気付きにはいろいろありますが、「自分の思考の癖はココだ」という気付きが最も大切です。気付けば矯正できます。

活発なディスカッションからの気付きを大切にしますから、新聞記事で例えてみたり、時には厳しく突っ込んだり、ツラい思考を楽しめる雰囲気作りと仕掛けを工夫してクラスを進めていきます。受講生同士で互いに学び合うことも重要です。是非、毎回頭をフル回転させて考え、積極的に発言・議論し、ガンガン書くようにして下さい。最終回が終わった後には、初日の自分を思い出し、スキル向上を実感できるでしょう。

担当科目

クリティカル・シンキング講座を受講した受講生の声

杉本 眞一 ページです。GMSなら幅広いカリキュラムを1科目から受講可能。