受講生の声
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論理的に考えるとは、「何をどのように考えることなのか」がわかった
この講座を受講することで、「クリティカル・シンキング」とは、論理的に考えるだけでなく、自らに「問い」を投げかけ、複数の選択肢について自問自答を繰り返し続けることが重要だと分かりました。こうした思考を身につけた結果、自分の考えをまとめるスピードが上がったり、考えるべき内容に抜け漏れがなくなったりして、仕事の生産性が格段に上がったことを実感しています。 「クリティカル・シンキング」が「脳の筋トレ」と言われるのは、自問自答しながら考え続けることで、思考の幅が広がるからだと思います。 こうした思考法を習得するために、3か月という期間はちょうど良いと感じました。自分の思考の癖と向き合い、新たな考え方を定着させるには一定の時間が必要です。受講中は毎日、自問自答を繰り返し、授業でその内容について、実務経験豊富な講師や成長意欲の高い仲間とディスカッションを重ねます。こうした経験を経て、「論理的思考の型」を身に付けることができたのだと考えています。 -
当たり前のことが、できていないことに気づけた
企画を提案することが多いのですが、上司やメンバーと議論する際に自分の考えが上手く伝わらない、質問に対して答えられないことが多く、悩む日々が続いていました。そんな時に「クリティカル・シンキングを受講してみたら」と友人に教えてもらい、助けを求める気持ちで受講しました。この科目で学んだことは「できるだけ抜け漏れなく、幅広い視点を持って考えること、そして相手からの反論を想定して議論に望むこと」です。言われてみれば当たり前のことなのですが、課題に取り組んだり、周囲の受講生と議論することで、まったくできていない自分に気づくことができました。思考に偏りがあり、周りを見ずに一直線に走ってしまう私にとっては、「これでは、当然突っ込まれるな」と納得することができました。自身の思考の癖を理解できたことで、何を意識すればよいのかがわかり、思考力やコミュニケーション力が日々改善されていることを実感しています。