クリティカル・シンキング講座
講師紹介
加藤 彰 Kato Akira
京都大学大学院工学研究科修了。(株)デンソーにて半導体研究に従事した後、運輸会社の経営に参画、現在は(株)日本総合研究所にて経営コンサルティングに従事。また、日本におけるファシリテーションの草分け的存在で、NPO法人日本ファシリテーション協会では2009年まで理事を務めた。コンサルティングにおいては、主に、営業・マーケティングを基点とする企業変革推進、経営戦略策定支援、営業人材育成に関わる。製薬・医療機器業界での知見を多く有する。また、分野・テーマを問わず、広くワークショップ/ワークアウトを企画運営し、中堅人材向け研修などの対話・学習の場づくりを得意とする。
著書に『ロジカル・ファシリテーション』(単著)、『ファシリテーション・グラフィック』『チーム・ビルディング』『ワークショップ・デザイン』『ロジカル・ディスカッション』『ディシジョン・メイキング』『アイデア・イノベーション』(いずれも共著)。
クラス運営方針
私自身が、クリティカル・シンキングというスキルを普段の仕事において大いに使っています。「これをあの人に分かって欲しいのだが、どのポイントとどのポイントを押さえたらいいのだろう?」、「その調査結果から何が言えるのだろう?」、「これですべてを尽くしているのだろうか?」、そういう頭の使い方をする場面がいっぱいあります。
これらは特段難しいことではなくて、ひとつひとつを取り出せば至極当たり前のことです。
けれども、そこに落とし穴があります。当たり前だから「そんなことはもうわかっている」と、自分ができているような錯覚に陥ってしまうことが多いのです。このクラスでは、当たり前のことに徹底的に焦点を当て、基本を身体に染み込ませていくようにしたいと思います。
もうひとつ。
このクラスでは、講師・テキストだけでなく、他の受講生の人たちも学習の材料になります。「そんな物の見方もあるか!」と気づくのは、まさに他の受講生とのやり取りを通してです。ですから、なるべく私が一人でしゃべっている時間は短くします。皆でワイワイ意見交換しながら学びを深められる場をつくっていくようにいたします。楽しみながら参加してください。
これらは特段難しいことではなくて、ひとつひとつを取り出せば至極当たり前のことです。
けれども、そこに落とし穴があります。当たり前だから「そんなことはもうわかっている」と、自分ができているような錯覚に陥ってしまうことが多いのです。このクラスでは、当たり前のことに徹底的に焦点を当て、基本を身体に染み込ませていくようにしたいと思います。
もうひとつ。
このクラスでは、講師・テキストだけでなく、他の受講生の人たちも学習の材料になります。「そんな物の見方もあるか!」と気づくのは、まさに他の受講生とのやり取りを通してです。ですから、なるべく私が一人でしゃべっている時間は短くします。皆でワイワイ意見交換しながら学びを深められる場をつくっていくようにいたします。楽しみながら参加してください。