シオノギヘルスケア株式会社

異業種の方と3か月間、学び合えることが最大の価値

シオノギヘルスケア株式会社
シオノギヘルスケア株式会社

アカウントセールス部 玉井 啓祐さん

受講科目:クリティカル・シンキング(2018)、ビジネス・プレゼンテーション(2019)、マーケティング・経営戦略基礎(2020)

経営戦略部 津田 早紀さん

受講科目:クリティカル・シンキング(2018)、ファシリテーション&ネゴシエーション(2021)

背景と課題

受講前に取り組んでいたこと(業務内容)

玉井さん: 私の業務内容は、OTC(薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品)の営業です。具体的には、小売のバイヤーへ当社の製品を提案し、棚に陳列してもらい販売を促進する、という業務を行っています。

津田さん: 私の担当は広報業務です。たとえばツイッターの企業公式アカウントでの発信や、イベントの企画を行っています。

受講前に抱えていた課題

玉井さん: 当初の課題感は、営業に求められている役割変化に対応できているだろうか、という焦りです。

私は新卒から10年以上、営業をしてきました。2017年に当社に入社してからも、一貫して営業畑を歩んでおり、それなりに経験を積んできたつもりです。しかし昨今、業界や内部環境の変化に伴い競争は激しくなっています。今までは経験や勘で対応できていた営業にも、ロジカルな課題解決力が求められるようになってきたと感じています。 ですので、ロジカルな思考力を鍛えるためにクリティカル・シンキング(以下、クリシン)を、プレゼン力を得るためにビジネス・プレゼンテーション(以下、ビジプレ)を、顧客の課題の根本を探れるようにとマーケティング・経営戦略基礎(以下、マーケ・経戦基礎)を受講しました。

津田さん: 私は会議の進め方に課題感を覚えており、クリシンとファシリテーション&ネゴシエーション(以下、ファシネゴ)を受講しました。 私がファシリテーションを担当すると、会議のさばきに注力してしまい、どうしてもゴールに到達できないことが多かったのです。会議を上手にリードするために必要な考え方・進め方を知りたいと、考えていました。

事前準備と受講内容

グロービス・マネジメント・スクールに決めたきっかけ

玉井さん: 当社ではグロービス・マネジメント・スクール(以下GMS)の受講が推奨されており、社内にはGMSの受講者が大勢おります。私も先輩社員から「GMSはとても勉強になる」と聞いていたので、GMS一択でしたね。

クリシンは若手の社員だったら全員受けよう、といった雰囲気があります。その上で、各々の課題感に合わせて追加受講を決めています。私は先ほど申した課題感に加え、「マーケ・経戦基礎やビジプレは実務に役立つ」と先輩から聞いていたので、追加で受講させていただきました。

津田さん: 確かに弊社の研修制度にはグロービスの学習サービスが組み込まれており、若手社員は皆、取り組んでいます。私もクリシンを最初に受け、追加でファシネゴを受講しました。

グロービス・マネジメント・スクール受講に辺り、感じていた心配ごと・懸念点

玉井さん: やはり仕事との両立に一抹の不安を抱えていました。先輩社員から「予習も復習も、レポートも大変だよ」と聞いていましたので(笑)。

ですが、大変といっても3か月です。自身で業務を調整し、プライベート時間でしっかり努力すれば、何とかなるだろうとは思っていました。 実際、アサインメントやレポートの執筆を土日に行うこともあり、その点では苦労したと言えるのかもしれません。しかし、苦労しただけ得られるものも大きかったと感じています。

津田さん: 私は、クラスについていけるかが不安でした。グロービスと聞くと、優秀な人が集まっているイメージがあるので、私なんかが参加して大丈夫だろうか、と。 また、ワーク中心と聞いていた点も、ちょっとだけ不安でした。私は人見知りなので、きちんと会話ができるかが気がかりでした。 ですが実際は、全く問題ありませんでしたね。講師は分け隔てなく受講者に発言を促してくれますし、私の意見を否定することもありません。むしろ皆の考え方を結集して学ぼう、という姿勢だったので、気後れすることなく、非常に心地よく学ぶことができました。

受講してみての感想

玉井さん: クリシンは、導入として最適です。考え方の基礎を学べるので、その後に受講したビジプレやマーケ・経戦基礎もすんなりと学ぶことができました。

津田さん: 私は自分の考えを信じて突っ走ってしまうタイプなので、クリシンでの学びは貴重でした。たとえばMECEや枠組み・分解の考え方は、自身の仮説を別角度から検証するという観点で有効です。きちんと検証できれば、自身の暴走を防げるため、とても良い学びだったと感じています。 またクリシンでは他社の方を誘い、当社のマーケティング部門のメンバーと懇親会を開きました。他社ではどのような決定プロセスで事案が進むのかなど、かなり込み入った話が聞けたので、開催して本当に良かったです。 先ほども申した通り、私は人見知りなので(笑)、かなり勇気を出して他社の方を誘いました。実は当時の上司もGMSに通っていたことがあり、「グロービスに行くなら、クラスメイトと知り合いになった方がいい。懇親会をセッティングしなさい」と背中を押してくれたのです。結果として、会社が違えばやり方・考え方が全く異なることを、肌で感じられた点は、大きな収穫です。

玉井さん: クラスメイトからの学びという点では、私はビジプレが印象的でしたね。異業種の方と話す機会は、とても貴重です。プレゼンを聞くことができるとなれば、なおさら貴重でしょう。 ビジプレの最終日には、ケースの主人公になりきってプレゼンテーションを行います。異業種の皆さんの話し方やプレゼン構成・内容にとても刺激を受けました。私もまだまだ頑張って伸ばせる部分が沢山あるな、と。

津田さん: ファシネゴのクラスでは、Win-Winがネゴシエーションの本質だと学びました。 受講前は、ネゴシエーションとは交渉相手から成果を勝ち取ることだ、と思っていました。ですがネゴシエーションは本来、交渉相手と私たちの双方が幸せになる道を模索すること。戦うのではなく一緒に作り上げる気概が重要、という考え方を学べたことは、とても印象的ですね。 GMS全体への感想として、課題を解くのに毎回苦労しました。問題が明確に書かれているわけではないので、何を考えなければならないか、一から考える必要があるのです。ビジネスでも、何を解くべきかは自分で探さないといけないですよね。 どのような姿勢で受講するかは人それぞれかと思いますが、まずは自分の力で答えを出し、そのうえで授業を受ける。これを3か月間、自分の力でやり切れば必ず力になります。「これってどうやったらいいの?」と誰かに聞くことも大事ですが、GMSはリスクフリーの場なので、間違えたとしても自分で考える姿勢を、これから受講される方にはお勧めしたいですね。

成果と今後の展望

受講して得られた成果

玉井さん: バイヤーへのプレゼンに、ビジプレがとても役立っています。

バイヤーと毎月、商談の場があるのですが、1社に与えられるプレゼン時間は15分程度です。15分という時間は、プレゼンするには短く、時間オーバーしてしまうメーカーの方もいます。短い時間で要諦を伝えるには、事前に相手の情報を収集し、相手の論点や興味関心に応じて話すべきことをまとめる、というビジプレの教えがピッタリです。 また、相手の論点を押さえると言う点で、マーケ・経戦基礎が役立っています。競合他社と自社とのポジショニングの違いを理解し、発表資料に落とし込むことで、提案の軸が定まります。 まだ使いこなせていない教えはたくさんありますが、得意先の本当の関心に合わせた提案を意識できるようになったことは大きな収穫です。

津田さん: ファシリテーションを学んでから、会議の回し方が劇的に変わりました。 特に事前準備ですね。全体のゴールを設定し、会議1つ1つの目的と参加者に求めることを整理し、会議に臨む。これによって、毎回の会議を時間内に収めつつ、設定した到達点まで導けるようになりました。

今後の展望

玉井さん: アカウンティングを学んでみたいですね。将来的には営業だけでなく、戦略立案に関われる人材に成長したいと考えています。そのためには、様々な部門で経験を積む必要があり、アカウンティングのようなカネ系の科目について学ぶことがその一助になると考えています。

津田さん: 私はビジプレを受講したいです。広報として弊社の取り組みや考え・理念を社外へ伝える機会が多いので、そのような場で自分よがりではないプレゼンテーションができるよう、今のうちから学んでおきたいと考えています。

シオノギヘルスケア株式会社 ページです。GMSなら幅広いカリキュラムを1科目から受講可能。