受講生の声
取引先の活動の足跡を追う推理がとても楽しくなった
私の場合、営業として新規開拓先、得意先の財務状況の把握を求められる立場となり、アカウンティングを学ぶことにしました。それまでは財務諸表を見る機会は少なく、苦手意識がありました。書籍を購入して自分で勉強しようとも考えましたが、継続して学び続けられるか不安でした。そこで、ビジネススクールで「財務」と「教えること」のプロから学ぼうと考えたのです。
必要性があったとはいえ、初回の授業が始まるまではとても不安に思っていたのですが、冒頭で講師の方から「経理スタッフを育てる授業はやりません。あくまで一般のビジネスパーソンの誰もが、仕事で活かせる内容に絞って進めていきます」と仰っていただき、安心して授業に入ることができました。加えて、一緒に受講した仲間との勉強会を通じて予習、復習を行ったことで、徐々に苦手意識は薄れ、経理の人たちとも数字に沿ってコミュニケーションできるようになりました。また、実際の仕事では、同じような業態の企業でもコスト構造の違いや、それらから見える各企業の戦略の違いを知ることができ、取引先の活動の足跡を追う推理がとても楽しいと感じています。