受講生の声
リーダーシップの発揮は感覚ではなく、論理的なステップで進めていくことが重要
リーダーシップは感覚で発揮するものではなく、論理的に考え、ステップを進めていくことが重要であることを学びました。
そして論理的に考えるためには、フレームワークを活用し環境分析や戦略、組織の状況を分析することが必要です。本コースでは、3C、レビンの変革のステップ、マッキンゼーの7Sなど多様な分析手法を学ぶことができました。また、単にフレームワークを学ぶだけではなく、ケースメソッドを通じて学習することで、実務での活用を想起できたことが良かったと思います。
(製薬・40代課長)自己流の物事の整理だけではなく、先人の知恵を使うことで結果にもつながる
重要なフレームワークを実務で活用できるレベルで習得できました。受講前は自己流の理論で物事を整理していましたが、クラスを通じて使えるツールはどんどん使っていこうと考え方が変わりました。
実務で活かしてみると、パスゴール理論や変革の8ステップといった先人の知恵は自分で考えるよりよほど有用で、結果も伴います。今回得たツールは復習しながらまとめ、すぐに引っ張りだせるようにしておこうと思います。
(機械・30代主任)研修を通じて、継続すべき点と改善点が明確に
これまでは、上司がこの様にしていた、であったり、感覚を頼りに判断、行動をしてきましたが、今回の研修により、これまでの良かった点・改善すべき点を明確にすることができました。
自身のチームは、それぞれがお互いに注意されたくない、衝突を避けたい、といった気持ちを持ちながらミーティング等を行っていると感じるため、「心理的安全性」の改善余地が大きいと考えております。また、私は課長職を部下に持つ立場であり、部下の部下である非管理職に対してもマネジメントする必要があります。部下からのさらなる信頼を獲得し、上述の「心理的安全性」を高めていきたいです。
(化学・40代次長)言葉の大切さを痛感。リーダーとして他者を動かすための言動を自覚的に行うように
この3ヶ月間、自らの考えを言語化するため、辞書をひく機会が多かったように思います。
長い時間を費やして自分と向き合う一方、「戦略」「戦術」どちらが適切か、「反省」「内省」どちらが適切かといった、言葉の意味と向き合う時間も長かったです。あらためて言葉を大切にしようと思ったのは、真のリーダーは、正しく発信するため、また、多くの利害関係者と信頼を築くため、使う言葉一つひとつに想いを込めていると考えたからです。 リーダーとしての本気の行動・言動が他者に与える影響を考えながら、人を動かし、変化を起こしていくよう心掛けます。
(金融・40代課長)