鹿島建設株式会社

「今のままではいけない」という悩みを乗り越えるために受講

鹿島建設株式会社
鹿島建設株式会社

東京土木支店 管理部 経理グループ 一條 壮樹さん

受講科目:クリティカル・シンキング(2020)、アカウンティング基礎(2021)、ファイナンス基礎(2022)

本社 土木管理本部 生産性推進部 生産情報グループ 箆津 杏奈さん

受講科目:クリティカル・シンキング(2021)

本社 ITソリューション部 企画管理グループ 桑島 奨さん

受講科目:クリティカル・シンキング(2021)

背景と課題

受講前に取り組んでいたこと(業務内容)

一條さん: 支店で経理を担当しています。支店販管費の予算作成や支出管理が主な業務です。

箆津さん: 本社の土木部門でDX(デジタルトランスフォーメーション)を担っている部署に1年ほどいます。現場の生産性向上をミッションに、新しいシステムやルールを作ってデジタル改革をしています。

桑島さん: 本社のIT部門で、主にIT系社員の採用と育成を担当しています。今の部署に来てもうすぐ1年になります。

受講前に抱えていた課題

一條さん: 様々な部署から受ける経理の質問に対し、会計や税務のルールをふまえて正しく、かつ分かりやすく回答する難しさを感じていました。また、これから役職者になり、しっかりとコミュニケーションを取りながら人材育成をすることも考えると「今の自分のままではスキル不足だ」という気持ちが強くなっていたのです。

箆津さん: 私も対人コミュニケーションですね。入社して6年が経ち、専門知識は増えていたものの、その知識を用いた説明が相手に響かないことが多いと感じていました。目の前の問題に対しどのようなプロセスで解決すればいいかも分からず、「これは根本的な考え方の問題だ」と行き詰まっていたことを覚えています。

桑島さん: 課題は2つありました。1つは一條さん、箆津さんと同じくコミュニケーションです。上司や他部署の方々へ提案を行う際に、相手に提案が響かないことや、IT系以外の方々にITの説明をする時に伝わらない場面がありました。2つ目は漠然とした不安です。入社以来、日々のタスクをこなすのに精一杯で、このままでいいのだろうかという思いが拭えませんでした。

事前準備と受講内容

グロービス・マネジメント・スクールに決めたきっかけ

一條さん: 当社のイントラサイトで過去受講生の体験談を読み、「受けてみる価値がありそうだ」と感じたのがきっかけです。一緒に学ぶ方々と活発にコミュニケーションを取りたいとも思っていたので、ディスカッションをしながら学ぶクラスの進め方にも魅力を感じて、受講に踏み切りました。

箆津さん: 私は以前から「GLOBIS学び放題」で動画を視聴しており、もっと学びたいと思っていた時に、隣の席にいる同期がグロービス・マネジメント・スクールを勧めてくれたのです。その同期がクリティカル・シンキングの受講を通してみるみる成長していく姿を見て、私も受講しようと決めました。

桑島さん: 先輩社員から勧められたことがきっかけです。クリティカル・シンキングの講座内容を聞き、「そろそろ自分の仕事の仕方や考え方を見直したい」と感じていたタイミングだったので、受講することにしました。

グロービス・マネジメント・スクール受講にあたり、感じていた心配ごと・懸念点

一條さん: 心配ごとはいくつもありました。どのような人たちと学ぶのだろうか、自分はきちんと発言できるだろうか、どんなスピード感で授業が進んでいくのかといったことです。

Day1を終えて「大変なところに来たな」という印象が残りました(笑)。ただ、Day2、Day3と進むうちに、クラスの皆さんの高い意識に引っ張られて「もっとがんばろう」と自分へ意識付けができました。

桑島さん: 私は一定期間通い続けて学ぶのは初めてだったので、どのようなことを行うのか、業務に支障をきたさないかなど、不安は多かったです。過去の受講生の体験談を読んだところ、予習や復習にかなりの時間を要するという情報もあり、不安はさらに増しました(笑)。 ただ、クラス開始後は、皆さんの積極的な姿勢に背中を押され、自然と不安が解消されていきました。また、同僚には「グロービスに通います」と予め伝え、理解を得るようにもしていました。

箆津さん: 私は、先に受講していた同期からクラスの様子を聞いていたので、さほど不安はありませんでした。受講前から分からないことがあれば質問できる相手がいたのは、心強かったです。

受講してみての感想

一條さん: 受講して良かったと思うことが2つありました。1つ目はクラスの仲間たちと年齢や会社の垣根を越えてざっくばらんに話ができ、様々な立場・職種の方の価値観に触れる事ができたこと、もう1つはリスクフリーの場であったことですね。はじめはクラス内で発言するのも緊張しましたが、積極的に自分の考えを発言し、意見交換するというトライアルアンドエラーを続けることで自身の成長を実感しています。

桑島さん: 私も、講師や受講生の皆さんからの学びがとても大きかったと感じています。普段の業務では接点が持てないような様々な業界や職種の方々がどのように日々の業務上の課題と対峙し解決を図っているかなど、生の声を聞けたことは、視野が広がる貴重な経験でした。

箆津さん: 講師の話が分かりやすく、理解できただけではなく共感しながら学べました。講師ご自身や受講生の悩みを題材にして解決に向かうプロセスの話を聞くと、自分の身に置き換えて考えることができたのです。 そしてクラスの皆さんの助けもあったからこそ、無事に受講を終えられたと感じています。授業と授業の合間に受講生が主体で勉強会を開いており、私がクラスで理解できなかった点を仲間が親身になって説明してくれたこともありました。次の回からスムーズに理解できるようになり、仲間には感謝しています。

一條さん: クリティカル・シンキングの受講後、アカウンティング基礎も受講しました。会計は業務で携わっているので、知識の抜け漏れを埋めたいな、と。 ところが、Day1の「企業当てクイズ」演習で自分が無知であったと思い知らされました。企業名を伏せた財務諸表を見てどの企業かを当てるクイズで、会計ルールの知識はあっても企業の財務構造等の特徴が財務指標にどう反映されるかの知識を持ち合わせていなかったので、クイズの答えが全く分かりませんでした。 財務諸表を作る視点と見る視点は大きく違いますね。これはしっかり学ばねばと思い、アカウンティング基礎を終えた後、今はファイナンス基礎を受講中です。

成果と今後の展望

受講して得られた成果

一條さん: 会計処理や状況説明の際、主張を根拠で支えてコミュニケーションできている実感があります。若手社員に業務を教える際も、相手の理解度や状況をもとに伝え方を考えるようになりました。以前より自信を持って仕事ができるようになりましたね。

クリティカル・シンキングを受けた後、実務に落とし込めてきたと感じたのは、受講から1年ほど経った後でした。学んだことがやっと血肉になり、普段の業務で根付いてきたと思います。

箆津さん: 私は受講が終わって1か月が経ったばかりで、今まさに実践中です。与えられていたイシュー(考えるべき課題)に対しても、まず前提を疑わないといけないことが大きな学びでした。今の業務では他部署に新システム導入の協力を求めることが多くあり、相手の立場もふまえてイシューを真剣に考えるようになりました。

桑島さん: コミュニケーションにおいて、相手の立場や考え方を意識するという点が弱かったことに気づけました。これまでは、提案に対して「なぜそれが必要なのか」ということが伝わらないことがよくありました。最近は相手の視点・立場を意識して資料構成なども工夫していますが、箆津さんと同じく受講し終えたばかりなので、まだまだ試行・実践中です。身につくまでにはもう少し自主トレーニングが必要そうです。

今後の展望

桑島さん: 思考力を実戦で磨きつつ、専門分野のスキルも伸ばしていきたいです。ITの資格や業務経験を積んでいき、自分の主張に厚みを出せたらと考えています。

一條さん: ファイナンス基礎を受講し終えた後も、さらに財務会計の知識をつけていきたいですね。また、人材マネジメントにも興味を持っています。全社で労務を見直す動きがある中で、チームの業務効率化を考えたいためです。

箆津さん: 一條さんと同じく人材・組織分野に興味が湧いてきて、グロービス・マネジメント・スクールの「リーダーシップと人材マネジメント基礎」を次に受講したいと考えています。来年度は入社7年目になり、後輩が増えてリーダーとして動くことが多くなっていくので、リーダーシップを学びたいです。

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