受講生の声
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財務予測の作成には数字と根拠を分けて思考することが重要であり、実務でも意識していきたい
財務予測を作る時は、数字と根拠を分けて思考し、具体化することでわかりやすくなるということを学びました。
Day1~3までの学習を踏まえ、Day4で初めて、前提をすべて自分で一つ一つ想定しながら予測財務諸表を作る、ということに取り組みましたが、実は実務上でも同じような数字や資料を見ていることに気づかされました。普段は数字を中心に見ていましたが、今後はその背景まで考えを巡らせると共に、実際に予算計画を作る時には数字と根拠を意識していきたいと思います。
(金融・40代主任) -
自社の目標や財務諸表を紐づけ、体系的に理解することができた
これまで長らく営業として仕事をしてきましたが、部・課ごとのP/Lを中心に、売上、営業利益、販管費程度しか見ていませんでした。
今回、基礎的な知識に加え、各財務指標を分解・統合することや財務諸表を自ら作ってみた経験が大きかったです。事業特性や業界特性が各指標にどのように出ているのか、P/LとB/Sがどのようにつながっているか、などを体系的に理解することができました。
また、ケースメソッドでは、定量と定性(定量に変化を及ぼす要因)を併せて戦略を立てる必要があるということを腹落ちすることができました。
(商社・30代課長) -
指標の算出方法や計算手法だけではなく、定性と定量の分析を相互に行うことが重要と気付けた
授業を受けるまでは、財務指標の算出方法や計算手法さえ理解すれば、財務指標が読めるものだと漠然と考えていました。
しかし、同業界でも各企業の事業戦略や強み・弱みによって各指標の値は変わること、何より定性的な分析と定量的な分析を相互に考えなければ数字の意味は捉えられないことに気付きました。また、単純に「この財務指標は改善が必要だ」と考えたとしても、実際に働いている従業員や銀行、株主など、様々な立場のステークホルダーの動きを踏まえたうえで改善策を提示・実行しなければ、結局は絵に描いた餅になってしまうことを痛感しました。
(コンサルティング・30代担当者)