リードタイム

MBA用語集

リードタイムカテゴリ:IT・オペレーション

lead time

リードタイムとは、発注から納品までに必要な時間。リードタイムは、開発リードタイム、調達リードタイム、生産リードタイム、配送リードタイムに分解される。 オペレーション品質を測定する4つの指標(スピード、正確性、コスト、継続性)のうちスピードを測る上での指標として使われる。

例えば、在庫を抱えればリードタイムは短くなるが、在庫リスクも増大してしまう。しかし、在庫がなくなるとリードタイムが長くなり、ビジネスチャンスを逃す可能性がある。そこで、在庫リスクを最少にしつつリードタイムを最短にできるよう、製造業では発注から製造、配送までの製造プロセス、流通業では受発注プロセスと配送プロセスなどを効率化し、それぞれのリードタイムの短縮化を図っている。各プロセスで必要な情報を統合して、全体での効率化を図るのがSCM(サプライチェーン・マネジメント)である。 デジタル家電や半導体、薬品業界などの開発競争では、開発から事業化までのリードタイムの短縮が競争優位性に結びつく。そのためには情報の共有だけでなく、全社でのシステム統合や業務の標準化が求められる。場合によっては、医薬品業界のように外部技術を提携やM&Aなどで取り入れることも必要になる。

例えば、松下電器産業では、全社、事業、ドメインごとに共通の業務を分けて業務標準化を進めた。これによりプラズマテレビの開発リードタイムを40%短縮して、1年に2回新製品を出すことで、優位な地位を確保しようとしている。

関連用語

SCM(サプライチェーン・マネジメント) 

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