コストセンター

MBA用語集

コストセンターカテゴリ:アカウンティング

cost center

コストセンターとは、コストだけが集計され、収益は集計されない部門のこと。

したがって、コストに対してのみ責任を有する。たとえば、ある企業において工場をコストセンターと捉えるとすると、工場ではコストだけが測定指標になるので、コストダウンが至上命令となり、たとえ利益率が高い製品であっても複雑な製造工程を持ちコストがかさむものの生産をとりやめるおそれもある。

このように、測定指標を定めることはそれぞれの部門(機能)の行動の動機づけとなるので、ビジネスリーダーにとっては社内コントロールのツールとしての意味をコストセンターという概念は持つことになる。

ちなみに、上記の例では、この弊害を取り除くため、工場をプロフィットセンター化し、(社内で決められた基準で測定される)収益とコストの双方に責任を負わしめるという方法がある。この場合、工場といえども、利益最大化を動機づけられ、利益率が高ければ、たとえ複雑な製造工程を持つ製品でも喜んで生産することになろう。ただし、自部門の利益最大化があまりにも強調されると、かえって企業全体の利益最大化を損ねることにもつながるので、注意を要する。

※コストセンターに代表される、管理会計を意識した経営者を目指す方は下表の「推奨科目」をご覧下さい。

関連用語

レベニュー・センター プロフィット・センター インベストメント・センター 

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