ターゲティング

MBA用語集

ターゲティングカテゴリ:マーケティング

targeting

ターゲティングとは、自社製品を市場に投入する際、どの顧客層(セグメント)を標的市場にするかを決めること。

ターゲティングに際しては、特に以下の6点(6R)に留意し、自社の経営資源や環境要因などの制約条件も踏まえ、総合的に判断する。

(1)有効な市場規模(Realistic Scale):その事業あるいは商売が成立する最低限の規模を獲得できるセグメントでなければならない

(2)成長性(Rate of Growth):一般に、市場の生成期や成長段階の初期に、売り上げやシェア獲得の大きなチャンスがある。技術深化の段階も重要な要素だ。技術がまだ初期段階のうちに市場に参入しておけば、技術の進化に伴って新しい用途が発生して、当初予測もつかなかった新市場を獲得することができる。

(3)顧客の優先順位/波及効果(Rank/Ripple Effect):もし周囲への影響力の強いセグメントがあるならば、優先的にアプローチすべきである。

(4)到達可能性(Reach):たとえ魅力的なセグメントであっても、地理的に遠かったり、名簿を入手できなかったりすると、顧客に的確なアプローチができない。

(5)競合状況(Rival):すでに競合がその市場で大きな地位を占めている場合、市場の魅力度は低減する。競合の優位性が小さい領域で差別化できれば、新たな地位を獲得する可能性が広がる。

(6)反応の測定可能性(Response):実行されたアクションに対し、適切な結果がもたらされたかを測定すべきである。広告の効果や商品に対する満足度の調査などが挙げられる。

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